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“昨シーズンよりも良い結果”を目指して生まれ変わり RintoXD INTERVIEW -SCARZ編-
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2022.03.22
PMJL SEASON 2 開幕直前企画!インタビュアーRintoXDによる16チームのインタビューを毎日お届けいたします。第15回目の今回は「SCARZ(スカーズ)」です。

kouMel選手とDoggy選手が残ったSCARZ、新たに3名が加わってムーブも大きく変えてPMJL SEASON2に臨みます。
選手名:kouMel(読み:コウメル)
チームでの役割:オールラウンダー
年齢:22歳
出身地:神奈川県
選手名:Doggy(読み:ドギー)
チームでの役割:オーダー
年齢:23歳
出身地:神奈川県
選手名:Apo(読み:アポ)
チームでの役割:オールラウンダー
年齢:21歳
出身地:京都府
選手名:しょーへ(読み:ショーヘ)
チームでの役割:オールラウンダー
年齢:21歳
出身地:京都府
選手名:YEONJUN(読み:ヨンジュン)
チームでの役割:オールラウンダー
年齢:22歳
出身地:韓国 ポハン
※YEONJUN選手は今回のインタビューには不参加
――昨シーズン戦ってみて、それぞれの振り返りをお願いします。
kouMel:
2位で終わってしまって悔いが残る1年でしたね。オフライン試合でのドン勝、PMJLが始まってすぐのドン勝が印象に残っています。
Doggy:
やっぱり2位という悔いが残るシーズンでした。もったいない試合が多くて、それさえ無ければという思いがありますね。
ただ、オーダーって役割が崩れてしまったらチームが崩れてしまうということがよくわかったので、新しいメンバーを支えられる、引っ張っていけるオーダーになりたいと思いました。
Apo:
PMCL4位で終わったので、苦しい年ではありました。PMCL Day1 Round1のSanhokでドン勝した試合が一番印象に残っています。
しょーへ:
報告の量や質がとても成長できた1年だったかなと思います。
――kouMel選手、オフライン試合で苦労しているように感じていましたが、今はオフライン試合への苦手意識はどうですか?

kouMel:
まだ新メンバーはわからないですが、僕らはオフライン試合への苦手意識は克服できたかなと思います。
――PMJL SEASON2ではロースターが一新されましたが、新メンバーの印象はいかがでしょうか?
kouMel:
PMCLで戦ってきたメンバー達ですが、特に火力があってインファイトが強いメンバーを集められたかなと思います。
――個人として、チームとしての目標は何ですか?
kouMel:
チームとしては、まだまだ練度が高くないし他のチームに劣っているかもしれないですが、その分まだまだ伸びしろがあるチームかなと思っています。
自分自身の目標は、何でもできる選手だと思われることですね。昨シーズンでは後衛でのサポートメインだったんですけど、今シーズンは前線でも前張って戦えるプレイヤーとして見られたいです。
――意識しているチームはありますか?
kouMel:
ライバル視しているのは昨シーズン1位のREJECTです。他にも、Naoto選手とMattun選手が移籍したDONUTS USG、ZETA DIVISIONを意識しています。チームスポーツなのでもちろん意識しているのはチームですが、一緒に戦ってきたメンバーなので個人としても気になってしまいますね。
今シーズンは同じチームで活動していたメンバーがいる2チームには負けたくない。そしてREJECTに勝って自分達が1位になりたいです。
――Doggy選手にお聞きします、新メンバーであるApo選手、しょーへ選手の印象はどうですか?

Doggy:
2人ともちゃんとオーダーを聞いてくれて忠実にやってくれますね。あとはグレネードも上手いし報告もしてくれる。報告の質も高くてわかりやすいです。
――Doggy選手から見てYEONJUN選手の印象はどうですか?
Doggy:
火力だけが注目されがちですけど、日本語もすごく勉強していて上手いですし。コミュニケーションを誰よりもとってくれて本当に助かってます。
――YEONJUN選手の一番強いところはどこですか?
Doggy:
フィジカルが一番すごいと感じますね。クラッチの数が圧倒的に多いことが印象的です。
――昨シーズンと比べてオーダーの組み立て方は変わりましたか?
Doggy:
ファイト重視だったものが、ムーブメインで、戦わざるを得ないときだけファイトっていう形に大きく変わりましたね。
――PMJL SEASON2での個人の目標とチームの目標をお願いします。
Doggy:
個人としては、オーダーはチームの成績に直結すると思うので、1番に思うのはチームを1位に導くこと。チームとしてもPMJL1位はもちろんですが、世界でも戦えるチームを目指します。
――続いてApo選手、PMCLを通して成長したことは何ですか?

Apo:
投擲の意識や精度はPMOT、PMCLを通して成長したかなと思っています。
――昨シーズンPMCLに参加しながら、PMJLをどう観ていましたか?
Apo:
トップリーグということで、目を輝かせながら見ていました。憧れの舞台という感じでしたね。
――今年はSCARZの一員として憧れの舞台に立てるということですが、どんな心境ですか?
Apo:
嬉しい気持ちが半分と不安な気持ちが半分と……オフライン試合の経験が無いところで不安を感じてますね。
――PMJL SEASON2、自分の中でどんな大会にしたいですか?
Apo:
昨シーズンより良い成績っていうとSCARZでは優勝しかないですけど……優勝したいですね。
個人の目標としては、タイトルには無いと思いますが、新人王だったらこの選手だろって思われたいです。
――今シーズン、ライバルになりそうなチームや選手は誰ですか?
Apo:
バケモン選手とHyuga選手ですね。バケモン選手はPMCLでも群を抜いて活躍してたかなと思いますし、Hyuga選手はもともとチームメイトだったこともあり負けたくないなって思います。
チームとしてもバケモン選手のいるUNITE、Hyuga選手のいる原宿 STREET GAMERSは多少なりとも意識しています。
――しょーへ選手にお聞きします、昨シーズン手応えを感じた試合はありますか?

しょーへ:
PMOTだとステージ2、PMCLだとSanhokでドン勝獲れたシーンが手応えを感じましたね。
――PMJL、憧れの舞台だと思いますがどんな活躍をしたいですか?
しょーへ:
チームに貢献できるようにしたいです。ライフルが得意なので中遠距離で活かしていきたいです。
――しょーへ選手が意識している選手は誰ですか?
しょーへ:
バケモン選手です。昔から知り合いでルームも一緒に行ったりしていて、負けたくないなと思ったので。
――初めてのプロリーグ、楽しみなことや不安なことはありますか?
しょーへ:
出られることが楽しみですね。
――改めてkouMel選手にお聞きしますが、YEONJUN選手はどんな選手ですか?
kouMel:
日本の選手を引っ張っていけるくらいには、ファイトの知識や考え方がPMJL選手と比べて優れていると思います。ムーブに関してもオーダーの意見を聞いた上で、「こうしたほうがいいんじゃないか」という意見も出してくれるので。日本語面が少し不安かもしれませんが、チームを勝たせたい気持ちが強い選手だと思います。
――一番心強く感じているところはどこですか?
kouMel:
ファイトの能力ですね。1人で何人も倒せるエイム力、安地が狭くなった時でもキルチャンスを逃さない。ポイントを多く取ってくるすごい選手です。
――PMJL SEASON2への意気込みやファンへのメッセージをお願いします。

しょーへ:
優勝します。頑張ります。
Apo:
PMJLで暴れられるように、良い結果を出せるように頑張ります。優勝できるように頑張りますので応援の程よろしくお願いします。
Doggy:
PMJL優勝して、世界ベスト8を目指します。新体制のチームになりましたが、自分たちは変わらず強いってところを見せますので応援よろしくお願いします。
kouMel:
大会の中で成長していって、常にトップでPMJLを駆け抜けていきたいなと思っています。
メンバーが大きく変わってはいますが、目標は全然変わらないのでこれからも応援していただけたらなと思います。
――SCARZの皆さん、ありがとうございました!
大幅にメンバーが入れ替わったSCARZが、昨シーズンの結果を超えることができるのか。新生SCARZの完成度の高さに期待が高まります。
(取材/RintoXD・文/にゃにゃしぃ・写真/ゐるし)